2010/03/13

グラフィック, メソッド, アーキテクチュア















最近あまり更新できていないことに後ろめたさを感じ、写真でも貼ってみようと思っており、なんとなくですが、とある日のノートを晒してみます。この日は何か打合せのページの途中から何故かグラフィックとメソッドとの関係を考え始め、アイディアを書き留めたものです。一コマ30秒くらい?でどんどん書いていって事後的にそれが何を意味するか、それによって何が可能かを考える、という自主トレ的な感じでしょうか。常に体を鍛えねば、と。

通常グラフィックとはなんらかのメソッドによって作成されるものと言えるでしょう。しかし私達は常に視覚によって得た情報を事後的に解釈し、それに勝手にメソッドを与えているものです。建築にはアイディアを表現するために、メソッドをグラフィック化するという作業がつきまとっているわけですが、その逆の思考を辿ることで何か導かれるものがあるのではないか、という方法論の模索です。